アンコールワット観光写真
TAKUYA
担当国&エリア
カンボジア/シェムリアップ
担当国の好きなところ
シェムリアップは中心街をはずれると、すぐにカンボジアの大地が広がり、人々は昔ながらの素朴な生活をしています。自然と共存する人々の写真を撮影するにはとてもよい環境で、人々の性格も温和でフレンドリーです。現在はバイクで国内を探索中で、未舗装路がほとんどの村々を巡ると、辺境に住まう人々の、涙が自然と流れてしまうような情景を、まだまだ見ることができます。
おすすめスポット
アンコール・ワットとアンコール遺跡群はもちろん、東南アジア最大の淡水湖、トンレサップに住まう人々の村や、郊外のカントリー・サイドもとてもおすすめです。
写真をはじめたきっかけ
インドシナ半島横断+マレー半島縦断旅の途中、たまたまバンコクでみつけたフォトグラファーの写真集にであったのがきっかけです。それまで仕事で写真に関わってはいましたが、あらためて『こんな旅をして、観て、写真を残したい』と思いました。
私の写真にかける想い
私のライフワークは、都市部や自然とともに暮らす”普通”の人々の生活を、できるだけ美しく撮影して、残すことです。また、少数民族の人々の暮らしや風習、伝統衣装の記録も残したいと思い、撮影を続けています。世界はとても広く、人の短い一生ではすべてを撮ることは難しいですが、歩けなくなるまで撮り続けたいと想っています。
ひとこと
旅とは、人それぞれのテーマや目標があります。そして旅は、未来への自分のための投資であり、良いことも、悪いことも、形はなくてもかならず得られるものがあります。さらにその国や風景の一部になった自分を客観的に見ることで、自分自身の旅の意味を、より明確に未来への糧とすることができるとおもいます。私たちが撮影するのは、記念写真ではなく、写真で綴る、トラベラーの方々の”物語り”です。その撮影された物語りを、たとえば数年後、数十年後に見返していただき、再び得られるものがあったり、誰かをより好きになったり、その国にまた訪れたいとおもっていただけるような、そんな作品を作りたいと思います。


My Private Works
Tabisakigrapher TAKUYA